ピルは、エストロゲンとプロゲスチンという2種類のホルモンが含まれた薬です。内服を継続することで、排卵を抑制して避妊効果が得られます。
服用スケジュールを守って正しく飲むことで、望まない妊娠を避けることが可能になり、生理周期を整えることができます。また、子宮や卵巣の病気の予防や進行を防ぐなどの効果も期待できます。当院では、ピルに対するネガティブなイメージを払拭し、それぞれのお悩み解決のために気軽にピルを使っていただきたいと考えております。ぜひ一度、当院までご相談ください。
ピルの効果
- 避妊
- 生理痛・経血量の軽減
- 生理不順の改善
- 月経前症候群(PMS)の緩和
- 子宮内膜症の予防
- ニキビ・多毛の改善
- 更年期症状の予防
- 卵巣がん・子宮体がん・大腸がんなどのリスク減少 など
ピルによって排卵を止めることで、子宮がんや卵巣がんなどのリスク軽減につながります。またホルモンバランスの改善によって、肌荒れなどの緩和も期待できます。
ピルの副作用
- 吐き気
- 倦怠感
- 頭痛
- むくみ
- 不正出血
- 乳房の張り
- 血栓症
上記の症状は、服用して間もないころに現れやすいと言われており、徐々に消失していきます。ただし血栓症などの合併症リスクもあるので、服用後に違和感があれば、すぐに当院にご連絡ください。
ピルの種類
初回処方時は初診料3,300円(税込)と、初めてピルを使用する方は指導料1,100円(税込)かかります。2回目以降は再診料1,650円(税込)がかかります。
経口避妊薬(自費)
基本的に避妊のために使用しますが、月経痛や過多月経、月経不順にも効果があります。
正しく服用することで高い避妊効果を発揮します。ニキビの改善にも効果があります。
| マーベロン(1シート) | 3,190円(税込) |
|---|---|
| ファボワール(1シート) | 2,860円(税込) |
黄体ホルモンの作用で自然な生理周期に近いホルモンバランスとなるよう、配合されています。不正出血が起こりにくいピルです。
| トリキュラー(1シート) | 3,080円(税込) |
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| ラベルフィーユ(1シート) | 2,860円(税込) |
2025年6月に日本で承認された新たな経口避妊薬です。
血栓の原因となるエストロゲンというホルモンを含まず、黄体ホルモン単剤のお薬です。血栓のリスクが低いので、喫煙をされる方や40代の方でも服用できる可能性があります。
メリットがある一方で、開始初期は不正出血の頻度が高いですが、内服し続けるとその頻度は減っていきます。出血があっても避妊効果は落ちません。
| スリンダ錠28(1シート) | 4,180円(税込) |
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低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤(保険)
月経困難症や子宮内膜症などの疾患の治療が目的です。
排卵が抑えられ、月経時の痛みの軽減に有効です。子宮内膜症の治療にも使えます。避妊目的には使用できません。LDに比べるとULD の方が含まれるエストロゲン量が少なく副作用が起こりにくいですが、ULDはLDに比べ不正出血の頻度がやや高いです。
月経困難症による下腹部痛や頭痛の軽減などが期待できます。子宮内膜症の治療にも使えます。他のピルと比べてむくみにくいのも特徴です。どちらも作用の仕組みは同じですが、ヤーズフレックスは最長120日間連続服用が出来るので、月経回数を減らすことが出来ます。
月経時の痛みの軽減に有効です。最長77日連続服用が出来るので、月経回数を減らすことが出来ます。
アフターピル(緊急避妊薬)
何らかの理由で避妊に失敗した時に飲むピルで、性交後72時間以内の服用により、望まない妊娠を回避します。あくまで緊急用のピルで、常用するものではありません。
| ノルレボ | 9,900円(税込) |
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ピル服用時の注意点
禁煙・減煙
タバコは血栓症のリスクを高めると言われているため、禁煙することをおすすめします。特に35歳以上で1日15本以上タバコを吸っている方には、低用量ピルの処方ができません。
適度な運動
高血圧や脂質異常症、肥満傾向なども血栓症のリスクになります。運動習慣を心がけるようにしてください。
服用中の検診
子宮頸がんのリスクを上げる可能性があるため、1年に1回は検査を受けましょう。また、ピルは性感染症の予防はできません。性感染症の検査を受けるとともに、コンドームなどの併用をしておくと安心です。
飲み忘れたときは
ピルの効果を維持するためには、1日1錠をなるべく同じ時間帯に飲むことが大切です。飲み忘れた場合は、次のように対応しましょう。
気がついた時点で1錠を飲んでください。その日の分も、通常通り服用します。
処方時にご説明いたします。
